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************************************************************** _/_/_/_/_/_/_/ ソフトウェア業界 新航海術 _/_/_/_/_/_/_/_/_/ ************************************************************** 特別号 2007/1/23 ■ まえがき ■ 財務報告書を読んで理解できるようになることが重要 ■ しかし、手ごろな本が存在しない ■ 財務諸表が読めないと答えられない問題 ■ 短時間で財務諸表が読めるようになる方法 ■ 会社の営みがクリアに見えてくる ■ 定価・購入方法 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= ■ まえがき *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= このたび小冊子「会計は会社の心臓」を出版しました。 本号はその宣伝です。 小冊子「会計は会社の心臓」の試読版は下記URLで公開しています。 http://www.kei-it.com/sailing/pdf/heart_sample.pdf *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= ■ 財務報告書を読んで理解できるようになることが重要 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 下記は新営業マニュアルシリーズで取上げているブライアン・ トレーシーの著作からの引用です。 > 概して起業家は物事を概念的にとらえがちで、数字などの細かい > ことに注意を払わず、人や製品、セールスに焦点を合わせがちだ。 > 財務管理は専門家からほんの少し指導を受け、実務経験を積めば、 > 比較的簡単に学べるスキルだ。 > そのスキルを身につけ、自分で財務報告書を読んで理解できるように > なったら、あとは簿記係や会計士を雇って数字を見張ってもらえばいい。 > > (ブライアン・トレーシー著 > 「自分らしくお金持ちになるための70の習慣」より) 私はこの意見の次の主張に全面的に賛成します。 ・財務管理は比較的簡単に学べるスキルである。 ・財務報告書を読んで理解できるようになることが重要である。 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= ■ しかし、手ごろな本が存在しない *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= しかし、ソフトウェア会社を起業した人、起業しようとしている人、 または、中小ソフトウェア会社の管理職になった人が、自分で財務 報告書を読んで理解できるようになるための手ごろな本が存在しない のです。 財務諸表を作る人向けの本は山のようにありますが・・・。 実は私も困りました。 私は有限会社慶を1998年9月に立ち上げました。 当初は、個人事業主に毛の生えた程度だったので、EXCELで現金出納帳 だけ付けて、あとは税理士にお任せしました。 それでも、税理士が作成した損益計算書は何となく理解できましたが、 貸借対照表はさっぱり分かりませんでした。 会社の規模が小さいうちはそれでも困りませんでした。 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= ■ 財務諸表が読めないと答えられない問題 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= しかし、2001年5月に株式会社化し、会社の規模が急速に大きくなる (2000年度の売上:630万円 → 2001年度の売上2170万円)につれて、 次のような問題に出会うことになりました。 ・試算表をどのように見るのか? ・どこまで借入をしてもよいのか? ・「借入で事務所の敷金を払う」ということをどのように考えるべきか? ・期をまたがる開発はどこまで仕掛とすればよいのか? ・株式配当は行うべきか? ・パッケージ開発費をどこまで資産計上すべきなのか? ・保険積立金をどのように考えればよいのか? ・増資は行うべきか? これらは、ある程度、財務諸表(特に貸借対照表)が読めないと 答えられない問題です。 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= ■ 短時間で財務諸表が読めるようになる方法 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= しかし、当時私は、(さすがに開発は引退していましたが、) 営業、人事、経理など開発以外のあらゆることをこなしていたので、 おちついて簿記の勉強ができるような状況ではありませんでした。 短時間で財務諸表を読めるようになるためにはどうすればよいか? この課題の解決策として、私は、会社で起きる一つ一つの事象について、 「これは財務諸表にどのような影響を与えるのか」考えてみることに しました。 実際にやってみたら、ソフトウェア会社のお金の流れのパターンは ごくごく限られたものでした。 それらは本冊子の第2章から第4章(↓)に網羅されています。 2. シンプルな取引 2.1 請求書と支払通知書の発行 2.2 顧客からの入金 2.3 協力会社への支払い 2.4 販売費及び一般管理費(販管費) 2.5 入金よりも支払いが先になる場合が多い 2.6 仕掛金 3. 借入れ 3.1 借入れ前 3.2 借入れ 3.3 通常の取引 3.4 元本返済 3.5 利息支払 3.6 税引前当期損益 3.7 当期損益 4. 増資 4.1 株式発行による増資 4.2 内部留保による増資 4.3 通常の取引 4.4 税金 4.5 株式配当 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= ■ 会社の営みがクリアに見えてくる *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= そして、これらを理解できるようになると、会社の営みがクリアに 見えてきました。 そのことを本冊子の第5章から第6章(↓)で解説しています。 5. 会社の営みがクリアに見えてくる 5.1 事業部制 5.2 カンパニー制 5.3 部課やプロジェクト単位の収支管理表 5.4 親会社・子会社 5.5. 自社製品開発 6. ソフト会社の会計の本質 6.1 資産が資産を生む 6.2 ソフト会社の真の資産 6.3 ソフト会社の会計の本質 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= ■ 定価・購入方法 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 小冊子「会計は会社の心臓」を送料込み・消費税込みで600円で販売 したします。ページ数は61ページです。 試読版は下記URLで公開しています。 http://www.kei-it.com/sailing/pdf/heart_sample.pdf 購入をご希望の方は、メールでお申し込みください。 申し込みメールアドレス:office@kei-it.com 返信メールで振込先口座をお教えしますので、振込み確認後の発送と なります。 -------------------------------------------------- 発行: 株式会社 慶 代表取締役 蒲生 嘉達 y_gamou@kei-ha.co.jp Webシステム開発事業部 http://www.kei-ha.co.jp ITサービス事業部 http://www.kei-it.com 人材コンサルティング事業部 http://www.k-bank.jp TEL:03-5951-8490 ☆ コピーや配布をされる時はご一報ください ☆ ☆ このメルマガに対するご感想・ご質問はこちらにお寄せください。 ☆ office@kei-ha.co.jp |
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