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○:その他

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_/_/_/_/_/_/_/  ソフトウェア業界 新航海術  _/_/_/_/_/_/_/_/_/
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第47号  2004/11/01
  ▼  まえがき
  ▼  [5年後のシステム開発] 出版延期のお知らせ
  ▼  [その他] 現在の読者数・読者からの感想
  ▼  次回以降の予告


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  まえがき
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蒲生嘉達です。お疲れ様です。

本メルマガは2003年12月8日に創刊され、第32号(2004年7月12日号)
までは、慶の社員(正社員・契約社員)及び慶と契約している個人
事業主の方々のみに配信していましたが、第33号からは一般の方々
にも公開しております。
発行者Webサイト: http://www.kei-it.com/sailing/ で、
バックナンバーを見ることができますし、バックナンバーの全文検索も
できます。

読者数が増えれば、ソフトウェア業界の情報発信基地へと発展させていき、
業界に新しい流れを作っていきたいと願っております。

本メルマガの内容に興味を持つであろう方をご存知なら、是非
本メルマガの存在を教えてあげてください。

先週は公私両面で多忙だったため、今週号の内容は軽めです。


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  [5年後のシステム開発] 出版延期のお知らせ
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5月27日にインプレス社にいる知人に会い、「5年後のシステム開発」の
試読版を預け、出版の検討をお願いしました。

10月1日になって、「出版は困難」という返信がありました。
理由は次のとおりです。

> 私どもの会社には出版部門が複数箇所ありまして
> それぞれに審査をかけましたが、弊社は
> 入門書という分野では販路があるものの
> 貴稿の意図される啓蒙的なものの出版については
> 各部門とも不得手でございまして、ご希望に添える
> 結果になりませんでした。

したがって、「5年後のシステム開発」の出版は延期となりました。

しかし、出版延期の本当の理由は原稿の推敲が、第1章、第3章の試読版
公開以来、進んでいないということです。
第2章、第4章はまだまだ不十分ですし、第2章もまだ満足のいくできでは
ありません。

メルマガを発行している人がよく「ネタがなくて困る」と言いますが
私はネタに困ったことはありません。
しかし、推敲する時間が足りません。

「5年後のシステム開発(試読版)」第1章の基本的なアイデアは
メルマガ第1号から第4号までと第9号で既に出ています。
しかし、それらのレベルの文章を試読版第1章レベルの文章に育て
上げるためには膨大な時間がかかります。

文章を磨き上げるためには、プログラムの漸増的開発と同じように
何度書き直す必要があるのです。10回でも20回でも・・・。



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  [その他] 現在の読者数・読者からの感想
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本メルマガの11月1日時点での読者数は「まぐまぐ!」経由で170名、
社内のメーリングリストで73名、合計243名です。

インプレス社の指摘どおり本メルマガは入門書ではなく、啓蒙書なので、
読者数はそれほど増えません。
しかし、非常に熱い感想メールをいただくこともあり、この難解な
メルマガを熱心に読んでくださっている読者の存在を感じます。

また、完全な原稿ができてからしか読者の目に触れない「出版」に対し、
アイデアの段階、試読版の段階で公開できるメルマガのメリットを
感じます。

これまでに読者からいただいた感想メールの中から二つを紹介します。

【岐阜県在住のプログラマからのメール】
> HP上で、KS倍速開発の大則、2010年のシステム開発[試読版]、
> ソフトウェア業界航海術[試読版]を読ませて頂きました。
> 非常に感銘を受けました。・・・(中略)・・・
> ”銀の弾などない”はよく技術書でもよく見る文句ですが、
> ここから引用されていることを初めて知りました。

(「KS倍速開発の大則」は私ではなく、弊社のWEBシステム開発事業部が
作成したものです。)


【神奈川県在住のフリーSEからのメール】
> メルマガを、少し読みました。最近、システム
> が大規模化されその部分、部品の作成に、
> 追われつつある現状で、ソフトウェアの製造
> を、文学や建設と対比させて説明されている
> 文章には、引き込まれるものがありますね。
> 私の尊敬していた上司は、『夢をかたれるSE
> になれ』と言っていたことを、メルマガを読みな
> がら思い出しました。



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  次回以降の予告
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次号では、再び「永久運動の設計」シリーズです。

次号は、11月8日発行予定です。乞うご期待!!



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