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************************************************************** _/_/_/_/_/_/_/ ソフトウェア業界 新航海術 _/_/_/_/_/_/_/_/_/ ************************************************************** 第166号 2007/2/12 ▼ まえがき ▼ [新営業マニュアル] (1)高い確率の見込み客( High probability ) ▼ [新営業マニュアル] (2)出会ってから購入するまでの時間 ▼ あとがき ▼ 次回以降の予告 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= まえがき *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 今週号は3週間ぶりの「新営業マニュアル」シリーズです。 「新営業マニュアル」シリーズを最初から読みたい方は、 「バックナンバー 新営業マニュアル」 ( http://www.kei-it.com/sailing/back_sales.html )を参照して ください。 または、ブログ( http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/ )の 「カテゴリー 新営業マニュアル」(↓)を参照してください。 http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/cat6624385/index.html *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= [新営業マニュアル] (1)高い確率の見込み客( High probability ) *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 第163号でブライアン・トレーシーが予想( prospecting )を非常に 重視していることを述べました。 > あなたの時間の80%を予想することに費やし、20%の時間を商品提示や、 > フォローアップに費やすことです。 > (ブライアン・トレーシー) 関連記事:第163号「断られてからが営業(?)」 [B] http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/2007/01/post_809b.html [H] http://www.kei-it.com/sailing/163-070122.html ブライアン・トレーシーは、見込み客( prospects )を次の二つに 分類しています。 ・高い確率の見込み客( High probability ) very close to buying what you are selling ・低い確率の見込み客( Low probability ) long way from buying what you are selling そして、Spend more time with the high probability prospects. (売れる見込みのある人にもっと時間を費やせ)と説いています。 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= [新営業マニュアル] (2)出会ってから購入するまでの時間 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= では、見込みのある客( high probability prospects )とはどのような 客でしょうか? 第163号では、「見込みのある客」が持つ性質について次のように 述べました。 > プロスペクトが商品とサービスの利点や結果に興味を示す場合、 > それは買う見込みがあるプロスペクトです。 > 見込みのない人たちはまず値段をききます。 > (ブライアン・トレーシー) 今週号では、「見込みのある客」が持つ別の性質について解説します。 出会ってから購入するまでの時間に着目した性質です。 (やはりブライアン・トレーシーの講演ビデオ「販売の心理学」に 出てくる話です。) ある営業マンが、過去3、4年の販売実績を振り返り、 「ほとんど全ての客が、初対面から90日のうちに買ってくれた」 ということに気づいたそうです。 そして、2、3ヶ月以内に結論を出そうと思っている客のみを 相手にするようにしたら、その業界での第一人者になったというのです。 その営業マンは、客に最初に会ったとき、「ところで、もしもお客様が 私の商品を本当に気に入ってくださったとしたら、どのくらいで購入の 判断をしていただけるでしょうか」などと聞き、購入の判断までの 期間が長い人は、「買う見込みが低い」と見なします。 「半年先です」「今はまだ様子を見ているところです」「今は情報 集めの段階です」などと言うような客です。 そのような客に対して、営業マンは次のように言うそうです。 「エー、私の事務所にいる者の中から、あまり将来性のない者を ご紹介しますので、これからは彼と付き合ってください。」 (この言葉は、面白すぎるのでブライアン・トレーシーの創作 でしょうが・・・。) *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= あとがき *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 「新営業マニュアル」シリーズは、今後、より技術的、方法論的な 話題へと進みます。 しかし、第160号、第161号でお話しした「成功の心理学」を忘れない ために、その要点を英語と日本語で記します。 【Psychology of Success】 ○The succesful people have really high level Optimism. ○Optimist have two greatest qualities that make them greatest selling. ・try more things ・persist more ○Optimist have 4 orientations. ・Future Orientation ・Goal Orientation ・Excellence Orientation ・Growth Orientation 【成功の心理学】 ○成功した人たちというのは本当に高いレベルの楽観主義者である。 ○楽観主義者はセールスにおいて高い実績をあげるのに重要な二つの 資質を備えている。 ・多くの課題に取り組む ・根気 ○楽観主義者は次の4つの見当識を持つ。 ・未来の見当識 ・目標設定の見当識 ・長所の見当識 ・成長の見当識 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 次回以降の予告 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 新営業マニュアルシリーズの「新しいリレーションシップ販売モデル ( new relationship selling model )」を書こうかなと思っています。 次号は、2月19日発行予定です。 乞うご期待!! *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 本メルマガについて *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 本メルマガは2003年12月8日に創刊されました。 創刊号 http://www.kei-it.com/sailing/01-031208.html で述べたとおり、 本メルマガのコンセプトは「読みものとしても面白い慶の事業計画」であり、 目的は「事業計画の背後にある基本的な考え方を語ること」です。 したがって、第一の読者としては、慶の社員(正社員・契約社員)及び 慶と契約している個人事業主を想定しています。 彼らには慶社内のメーリングリストで配信しています。 また、多くのソフトウェア会社・技術者が直面している問題を扱っているので、 ソフトウェア会社の経営者、管理者、技術者にとっても参考になると思い、 第33号(2004年7月19日号)からは「まぐまぐ!」で一般の方々にも公開する ことにしました。 「まぐまぐ!」での読者数は2007年1月21日現在、575名です。 本メルマガの内容に興味を持つであろう方をご存知なら、是非 本メルマガの存在を教えてあげてください。 (以下をそのまま転送するだけです。) --------------------------------------------------- 【お勧めメルマガ ソフトウェア業界 新航海術】 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000136030.htm または http://www.kei-it.com/sailing/ -------------------------------------------------- このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して 発行しています。配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000136030.htm (但し、web@kei-ha.co.jp it@kei-it.com には直接配信しています。) バックナンバーは、発行者サイトまたはブログで、体系として 見てもらいたいので、「まぐまぐ!」でのバックナンバー公開は 最新号のみとなっています。 バックナンバーブログ:http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/ 発行者Webサイト: http://www.kei-it.com/sailing/ (発行者Webサイトではバックナンバーの全文検索も可能です。) ☆筆者の趣味のブログ:身近にいる小動物の図鑑☆ http://kei-it.tea-nifty.com/small/ -------------------------------------------------- 発行: 株式会社 慶 代表取締役 蒲生 嘉達 y_gamou@kei-ha.co.jp Webシステム開発事業部 http://www.kei-ha.co.jp ITサービス事業部 http://www.kei-it.com 人材コンサルティング事業部 http://www.k-bank.jp TEL:03-5951-8490 ☆ コピーや配布をされる時はご一報ください ☆ ☆ このメルマガに対するご感想・ご質問はこちらにお寄せください。 ☆ office@kei-ha.co.jp |
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