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************************************************************** _/_/_/_/_/_/_/ ソフトウェア業界 新航海術 _/_/_/_/_/_/_/_/_/ ************************************************************** 第172号 2007/4/2 ▼ まえがき ▼ [新営業マニュアル] (1)仕事を辞めたいと思ったときに ▼ [新営業マニュアル] (2)営業マンが辞めたくなる原因 ▼ [新営業マニュアル] (3)Prospecting(予測)を軽んじていないか? ▼ あとがき ▼ 次回以降の予告 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= まえがき *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 先週は多忙だったため、休刊しました。ごめんなさい。 今週号も「新営業マニュアル」シリーズです。 「新営業マニュアル」シリーズはブライアン・トレーシーの講演 ビデオ「販売の心理学」を見ながら書いています。 日本語字幕付きの英語のビデオです。 メルマガの文中に挿入されている英語は、私がビデオで聞き取った ものなので、少し間違いがあるかもしれません。 しかし、翻訳文では読み取れないものがあるし、翻訳文の品質も イマイチなので、随所に入れています。 「新営業マニュアル」シリーズをまとめて読みたい方は、 ブログ( http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/ )の 「カテゴリー 新営業マニュアル」(↓)を参照してください。 http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/cat6624385/index.html *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= [新営業マニュアル] (1)仕事を辞めたいと思ったときに *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 会社を辞めたい、仕事を辞めたいと思ったときに、思い出して欲しい ブライアン・トレーシーの言葉です。 ------------------------------------- 誰もが一度は仕事を辞めたいと思うものです。 ( Everybody thinks about quitting. ) 散々な日には辞めたいと思うでしょう。 散々な一週間だったら飲むまで辞めたいと思うはずです。 でも飲んだあとはそんなに悪くもないなと思うでしょう。 必要なのは単に睡眠だけだったりするでしょう。 ( Sometimes all you need to do is getting good night sleep. ) ・・・(中略)・・・ いままで何度家族と辞職のことを話し合ったことでしょうか。 「実は仕事を辞めようかと思ってるんだ。」 ( I think about quitting. ) 「辞めたいと思っているの?わかったわ。そのほうがいいかも 知れないわね。」 ( You think about quitting? Oh! That's good idea. ) こんな感じでしょう。 ハッ、ハッ、それでいいのです。 辞めたらお金を稼げないのに、どうして辞めなくてはいけないのか? そうでしょう。辞める話はしてもいいのです。 ですが、本当に辞めてはいけません。 おわかりですね。 ( All right? ) ------------------------------------- *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= [新営業マニュアル] (2)営業マンが辞めたくなる原因 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 夫婦の会話が軽いですが、それでも「アメリカも日本もほとんど 同じだな」と感じさせる話ですね。 さて、ブライアン・トレーシーはこの話しに続けて、営業マンが 辞めたくなるのは、見込みのない客を相手にするからだと断じています。 > 辞めようという考えが起こるのは見込みが低い、扱いが難しい人が > 原因なのです。 > さて、見込みが低い人というのはどんな人たちでしょうか? > 見込みの低い人は、あなたの商品やサービスについて全然必要性を > 認めない、厄介な人です。 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= [新営業マニュアル] (3)Prospecting(予測)を軽んじていないか? *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= もう一度、Sales funnel(セールスの漏斗)の基本を思い出して みましょう。 セールスの入り口にして、最も重要な部分は、Prospecting(予測) だったはずです。 関連記事 第162号(3)Sales funnel(セールスの漏斗) http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/2007/01/sales_funnel_c297.html 第163号(2)悪い見込み客は積極的に排除すべき http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/2007/01/post_809b.html 仕事がうまくいかず仕事を辞めようと思っている営業マン、 あるいは、営業成績が振るわない会社の経営者は、次のことを 点検してみましょう。 ・Prospecting(予測)を軽んじていないか? ・見込みの低い人、厄介な人を相手にしていないか? > あなたの時間の80%を予想することに費やし、20%の時間を > 商品提示や、フォローアップに費やすことです。 > (ブライアン・トレーシー「販売の心理学」より) *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= あとがき *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 第160号、第161号でお話しした「成功の心理学」を忘れないために、 その要点を英語と日本語で記します。 【Psychology of Success】 ○The succesful people have really high level Optimism. ○Optimist have two greatest qualities that make them greatest selling. ・try more things ・persist more ○Optimist have 4 orientations. ・Future Orientation ・Goal Orientation ・Excellence Orientation ・Growth Orientation 【成功の心理学】 ○成功した人たちというのは本当に高いレベルの楽観主義者である。 ○楽観主義者はセールスにおいて高い実績をあげるのに重要な二つの 資質を備えている。 ・多くの課題に取り組む ・根気 ○楽観主義者は次の4つの見当識を持つ。 ・未来の見当識 ・目標設定の見当識 ・長所の見当識 ・成長の見当識 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 次回以降の予告 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 次号は、4月9日発行予定です。 乞うご期待!! *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 本メルマガについて *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 本メルマガは2003年12月8日に創刊されました。 創刊号 http://www.kei-it.com/sailing/01-031208.html で述べたとおり、 本メルマガのコンセプトは「読みものとしても面白い慶の事業計画」であり、 目的は「事業計画の背後にある基本的な考え方を語ること」です。 したがって、第一の読者としては、慶の社員(正社員・契約社員)及び 慶と契約している個人事業主を想定しています。 彼らには慶社内のメーリングリストで配信しています。 また、多くのソフトウェア会社・技術者が直面している問題を扱っているので、 ソフトウェア会社の経営者、管理者、技術者にとっても参考になると思い、 第33号(2004年7月19日号)からは「まぐまぐ!」で一般の方々にも公開する ことにしました。 「まぐまぐ!」での読者数は2007年3月31日現在、594名です。 本メルマガの内容に興味を持つであろう方をご存知なら、是非 本メルマガの存在を教えてあげてください。 (以下をそのまま転送するだけです。) --------------------------------------------------- 【お勧めメルマガ ソフトウェア業界 新航海術】 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000136030.htm または http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/ または http://www.kei-it.com/sailing/ -------------------------------------------------- このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して 発行しています。配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000136030.htm (但し、web@kei-ha.co.jp it@kei-it.com には直接配信しています。) バックナンバーは、発行者サイトまたはブログで、体系として 見てもらいたいので、「まぐまぐ!」でのバックナンバー公開は 最新号のみとなっています。 バックナンバーブログ:http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/ 発行者Webサイト: http://www.kei-it.com/sailing/ (発行者Webサイトではバックナンバーの全文検索も可能です。) ☆筆者の趣味のブログ:身近にいる小動物の図鑑☆ http://kei-it.tea-nifty.com/small/ -------------------------------------------------- 発行: 株式会社 慶 代表取締役 蒲生 嘉達 y_gamou@kei-ha.co.jp ☆ コピーや配布をされる時はご一報ください ☆ ☆ このメルマガに対するご感想・ご質問はこちらにお寄せください。 ☆ office@kei-ha.co.jp |
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