メルマガ ソフトウェア業界 新航海術 |
ホーム |
バックナンバー |
2010年のシステム開発 |
航海術 |
||
全バックナンバー(古い号が先) 全バックナンバー(新しい号が先) ●:5年後のシステム開発 ●:ブルックスの法則 ●:グーグルの衝撃 ●:保存できないエディタ ●:会社の心臓 |
●:製造業の呪縛 ●:請負と派遣 ●:永久運動の設計 ●:大きくなるか、小さくなるか ●:ゴーイング・コンサーン ●:慶2.0 ●:金持ちソフト会社、貧乏ソフト会社 |
●:経営の基準となる数字 ●:借入れと連帯保証 ●:ソフトウェア振替という麻薬 ●:賃金決定の仕組み ●:SE・プログラマの資質 ●:新営業マニュアル ○:その他 |
************************************************************** _/_/_/_/_/_/_/ ソフトウェア業界 新航海術 _/_/_/_/_/_/_/_/_/ ************************************************************** 第174号 2007/4/16 ▼ まえがき ▼ [新営業マニュアル] (1)聴衆を参加させながら講演を進める ▼ [新営業マニュアル] (2)私は自分が好きです( I like myself ) ▼ [新営業マニュアル] (3)自分が好きな人は自尊心を持っている ▼ 次回以降の予告 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= まえがき *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 今週号は再び「新営業マニュアル」シリーズです。 「新営業マニュアル」シリーズはブライアン・トレーシーの講演ビデオ 「販売の心理学(Psychology of Selling)」を見ながら書いています。 日本語字幕付きの英語のビデオです。 メルマガの文中に挿入されている英語は、私がビデオで聞き取った ものなので、少し間違いがあるかもしれません。 しかし、翻訳文では読み取れないものがあるし、翻訳文の品質も イマイチなので、随所に入れています。 「新営業マニュアル」シリーズをまとめて読みたい方は、 ブログ( http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/ )の 「カテゴリー 新営業マニュアル」(↓)を参照してください。 http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/cat6624385/index.html *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= [新営業マニュアル] (1)聴衆を参加させながら講演を進める *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 講演の名手ブライアン・トレーシーは、巧みに聴衆を参加させながら 講演を進めます。 但し、ブライアン・トレーシーが聴衆に求める言葉の99%は、"Yes"です。 次のように・・・。 Brian:それは本当ですか?( That's true? ) 聴衆:Yes. Brian:そうですね?( That's right? ) 聴衆:Yes. Brian:そうですね? はいと言ってください。 (That's right? Say "Yes".) 聴衆:Yes. *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= [新営業マニュアル] (2)私は自分が好きです( I like myself ) *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= ところが、ブライアン・トレーシーが聴衆に、"Yes"以外の言葉を 求めたことが、「販売の心理学」の講演の中で2回ありました。 その言葉は、2回とも「私は自分が好きです( I like myself )」です。 【講演の中盤】 講演の中盤で次のように"I like myself"を唱えさせています。 Brian:さあ、「私は自分が好きです」と言ってみましょう。 ( Say "I like myself." ) 聴衆:I like myself! Brian:もう一度、心を込めて、さあ、「私は自分が好きです。」 聴衆:I like myself! Brian:I like myself! 聴衆:I like myself! Brian:Wonderful! トップレベルの人は心からこういうことが言えます。 【講演の最後】 そして、講演の最後は次のように締めくくっています。 Brian:一日の終わりには心を込めて「私は自分が好きだ」と言える ようになりましょう。 言ってみましょう。「私は自分が好きです。」 ( Say "I like myself." ) 聴衆:I like myself! Brian:ありがとうございました。皆さんのご健闘をお祈りしています。 ( Thank you very much! God bless you! ) *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= [新営業マニュアル] (3)自分が好きな人は自尊心を持っている *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= ブライアン・トレーシーの講演は、表面はアドリブを交えながらも、 背後では細部に至るまで計算しつくされています。 ブライアン・トレーシーが講演で聴衆の心に植えつけたかった言葉は "I like myself"だったのでしょう。 では、何故、それほど"I like myself"が重要なのでしょうか? 自分が好きな人は自尊心(self-esteem)を持っていて、それが楽観主義や 積極的な態度につながるからです。 この部分は、重要で面白い部分ですが、長くなるので、またの機会に お話しします。 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 次回以降の予告 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 次号は、4月23日発行予定です。 乞うご期待!! *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 本メルマガについて *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 本メルマガは2003年12月8日に創刊されました。 創刊号 http://www.kei-it.com/sailing/01-031208.html で述べたとおり、 本メルマガのコンセプトは「読みものとしても面白い慶の事業計画」であり、 目的は「事業計画の背後にある基本的な考え方を語ること」です。 したがって、第一の読者としては、慶の社員(正社員・契約社員)及び 慶と契約している個人事業主を想定しています。 彼らには慶社内のメーリングリストで配信しています。 また、多くのソフトウェア会社・技術者が直面している問題を扱っているので、 ソフトウェア会社の経営者、管理者、技術者にとっても参考になると思い、 第33号(2004年7月19日号)からは「まぐまぐ!」で一般の方々にも公開する ことにしました。 「まぐまぐ!」での読者数は2007年4月14日現在、599名です。 本メルマガの内容に興味を持つであろう方をご存知なら、是非 本メルマガの存在を教えてあげてください。 (以下をそのまま転送するだけです。) --------------------------------------------------- 【お勧めメルマガ ソフトウェア業界 新航海術】 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000136030.htm または http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/ または http://www.kei-it.com/sailing/ -------------------------------------------------- このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して 発行しています。配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000136030.htm (但し、web@kei-ha.co.jp it@kei-it.com には直接配信しています。) バックナンバーは、発行者サイトまたはブログで、体系として 見てもらいたいので、「まぐまぐ!」でのバックナンバー公開は 最新号のみとなっています。 バックナンバーブログ:http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/ 発行者Webサイト: http://www.kei-it.com/sailing/ (発行者Webサイトではバックナンバーの全文検索も可能です。) ☆筆者の趣味のブログ:身近にいる小動物の図鑑☆ http://kei-it.tea-nifty.com/small/ -------------------------------------------------- 発行: 株式会社 慶 代表取締役 蒲生 嘉達 y_gamou@kei-ha.co.jp ☆ コピーや配布をされる時はご一報ください ☆ ☆ このメルマガに対するご感想・ご質問はこちらにお寄せください。 ☆ office@kei-ha.co.jp |
|
(c)Copyright Kei Co.,Ltd All Right Reserved |