メルマガ ソフトウェア業界 新航海術

ホーム

バックナンバー

2010年のシステム開発

航海術


  全バックナンバー(古い号が先)
全バックナンバー(新しい号が先)
5年後のシステム開発
ブルックスの法則
グーグルの衝撃
保存できないエディタ
会社の心臓
製造業の呪縛
請負と派遣
永久運動の設計
大きくなるか、小さくなるか
ゴーイング・コンサーン
慶2.0
金持ちソフト会社、貧乏ソフト会社
経営の基準となる数字
借入れと連帯保証
ソフトウェア振替という麻薬
賃金決定の仕組み
SE・プログラマの資質
新営業マニュアル
新会社法活用術


**************************************************************
_/_/_/_/_/_/_/  ソフトウェア業界 新航海術  _/_/_/_/_/_/_/_/_/
**************************************************************
第177号  2007/5/7
  ▼  まえがき
  ▼  [新会社法活用術] (1)「会社はこれからどうなるのか」の視点で
  ▼  [新会社法活用術] (2)新会社法が今後与えるであろう影響を探る
  ▼  [新会社法活用術] (3)企業グループでの活用法を探る
  ▼  次回以降の予告


*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
  まえがき
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

第176号で新営業マニュアルシリーズが一段落したので、今週号から
別のテーマを取り上げます。

シリーズ名は「新会社法活用術」です。



*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
  [新会社法活用術] (1)「会社はこれからどうなるのか」の視点で
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

新会社法活用術シリーズ執筆の動機は次の3つです。


(1)「会社はこれからどうなるのか」の視点で新会社法を見たい

私が会社法を初めて面白いと感じたのは、岩井克人著「会社はこれから
どうなるのか」を読んだときです。

それは、「目からウロコ」と言うか「腑に落ちた」 と言うか、感動的
とも言える体験でした。
会社法が立体的に動的に見えてきたのです。

第29号から第31号までは、ほとんど「会社はこれからどうなるのか」の
受け売りです。

 第29号:会社法の主要な登場人物
 http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/2004/06/post_a2ec.html

 第30号:組織特殊的な人的資産
 http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/2004/06/post_2256.html

 第31号:代表取締役は株主とも会社とも契約していない
 http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/2004/07/post_b70a.html


「会社はこれからどうなるのか」で学んだ視点で新会社法を見てみたい
ということが今回の新シリーズ執筆の動機の一つです。



*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
  [新会社法活用術] (2)新会社法が今後与えるであろう影響を探る
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

(2)新会社法が今後与えるであろう影響を探りたい

平成18年4月施行前には「新会社法は会社とビジネスを大きく変える」
と言われていました。
施行から1年が経過しましたが、会社とビジネスは大きく変わったの
でしょうか。

おそらく多くの中小ソフトウェア会社の経営者は、新会社法施行による
変化を実感していないでしょう。

しかし、私は今回(株)慶ネクストを設立してみて、実務的にもかなり
変わったことを知りました。

新会社法が、今後、会社経営にどのような影響を与えていくのか考えて
いきたいということが二つ目の動機です。



*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
  [新会社法活用術] (3)企業グループでの活用法を探る
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

(3)企業グループでの活用法を探りたい

さらに、企業グループの運営という点でも新会社法は「使える」と
私は予測しています。

慶、慶ネクスト、慶倍速開発の3社からなる慶グループをうまく運営
するためには新会社法の理解は不可欠であろうと私は思っています。

このあたりを連載しながら考えて行きたいということが、シリーズ執筆の
3番目の動機です。



*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
  次回以降の予告
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

次号は、5月14日発行予定です。
新会社法活用術を本格始動させます。


乞うご期待!!



*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
  本メルマガについて
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

本メルマガは2003年12月8日に創刊されました。
創刊号 http://www.kei-it.com/sailing/01-031208.html で述べたとおり、
本メルマガのコンセプトは「読みものとしても面白い慶の事業計画」であり、
目的は「事業計画の背後にある基本的な考え方を語ること」です。

したがって、第一の読者としては、慶の社員(正社員・契約社員)及び
慶と契約している個人事業主を想定しています。
彼らには慶社内のメーリングリストで配信しています。

また、多くのソフトウェア会社・技術者が直面している問題を扱っているので、
ソフトウェア会社の経営者、管理者、技術者にとっても参考になると思い、
第33号(2004年7月19日号)からは「まぐまぐ!」で一般の方々にも公開する
ことにしました。
「まぐまぐ!」での読者数は2007年5月6日現在、596名です。


本メルマガの内容に興味を持つであろう方をご存知なら、是非
本メルマガの存在を教えてあげてください。

(以下をそのまま転送するだけです。)
---------------------------------------------------
【お勧めメルマガ ソフトウェア業界 新航海術】
⇒ http://www.mag2.com/m/0000136030.htm または
  http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/ または
  http://www.kei-it.com/sailing/ 
--------------------------------------------------

このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して
発行しています。配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000136030.htm
(但し、member@baisoku.co.jp knextall@kei-it.com には直接配信
しています。)


バックナンバーは、発行者サイトまたはブログで、体系として
見てもらいたいので、「まぐまぐ!」でのバックナンバー公開は
最新号のみとなっています。

バックナンバーブログ:http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/
発行者Webサイト: http://www.kei-it.com/sailing/
(発行者Webサイトではバックナンバーの全文検索も可能です。)


☆筆者の趣味のブログ:身近にいる小動物の図鑑☆
 http://kei-it.tea-nifty.com/small/


--------------------------------------------------
発行:
株式会社 慶
 代表取締役  蒲生 嘉達
 y_gamou@kei-ha.co.jp

☆ コピーや配布をされる時はご一報ください ☆
☆ このメルマガに対するご感想・ご質問はこちらにお寄せください。 ☆
            office@kei-it.com




[リンク元ページに戻る]    [新航海術ホーム]    [『まぐまぐ!』登録コーナー]

(c)Copyright Kei Co.,Ltd All Right Reserved